ヴェレダ(Weleda)の商品が良いのはわかってるのですが、価格がビミョウなので本格的には使用してなかったのですが、この春リニューアルしたワイルドローズモイスチャーローション(化粧水)が気になっていまして。
この記事の内容
100年近い歴史のあるヴェレダ
ヴェレダ(Weleda)は約100年前にヨーロッパで医師と自然科学者によって開発され、オーガニックコスメとしては一番古いブランドです。
発祥が医薬品から来ている事やいち早く環境問題にも取り組んでいて企業としても誠実、というか信頼がおけるブランド、というのが私の印象です。
あと、自然由来にこだわりブレない商品開発や一貫性のある商品パッケージなどにも好感が持てます。
もちろん、合成保存料、合成着色料、合成香料、鉱物油は一切不使用。
スキンケアは基本、ライン使いなのでこれも一緒にリニューアルされた乳液、ワイルドローズ モイスチャーミルク、ワイルドローズ ナイトクリームと一緒に使ってみたかったのですが、ラインで買って、もし合わなかったら?と思い、とりあえず使用頻度が高い化粧水のみトライ。
リニューアルしたワイルドローズモイスチャーローション(化粧水)
ワイルドローズはヴェレダ(Weleda)の人気スキンケアシリーズで今回のリニューアルで3代目。
オーガニックコスメ好きなら絶対にスルーできないブランドヴェレダ(Weleda)。
私はそれほどオーガニックにこだわっているわけではないのですが、ヴェレダ(Weleda)の良さは認めます。
ただ、ここ数年はハリ・たるみ対策などのエイジングケアが中心なのでそうするとどうしてもここのような↓ポーラのB.Aのようなシリーズに行ってしまうのですが、価格の点でキツイものがある上にこれくらいの高機能スキンケアは体調が悪い時はどうも浸透が今イチ。
ワイルドローズの化粧水と乳液は日本限定
ヴェレダ(Weleda)は海外ブランドですが、ワイルドローズのこの化粧水と乳液は日本限定で日本人向けに作られています。
海外のスキンケアって保湿のための化粧水というのはあまりないんですよね。
これは欧米人とアジア人の肌質の違いや顔を洗う水の違いなどにもよるみたいです。
化粧水はあるけど拭き取り用、収れん用の役目の方が強く、保湿はその後のクリーム、と言う感じです。
こちらの化粧水は日本人のきめ細やかな敏感な肌にも合うように作られているのでその点安心。
ヴェレダ(Weleda)は自然由来のもので作られているので匂いなど天然のハーブの香りでこれが実に癒されて気持ち良いのですが、慣れてないと肌に刺激があるのではないか?と思われるかもしれません。
敏感肌の私でも過去にトラブったことはないので基本たいていの日本人の肌質には合うのではないかと思います。
アットコスメ、その他の口コミ評価も良い感じ
アットコスメやその他ブログなどでもかなりの高評価。
ただ、まだ、リニューアルされて間もないので口コミは少ないようです。
あと、ヴェレダ(Weleda)は信奉者が多くて古くからの愛用者も多く、そういう方々の口コミはやや甘め。
言い換えれば、それだけ信頼されてるとも取れますが、私は特別ファン、と言うわけでもないのでそのあたりは冷静に。
ワイルドローズ、その種子は美容成分のローズヒップ
ワイルドローズって単なる野生のバラのことではなく、南米チリに自生する種類で植物の生育に適さない土壌にでも繁殖する生命力があるそうです。
この生命力が、衰えを感じ始めた肌に喝--っ!!を入れてくれるのです。
赤い実の中にある種子のオイルはあの美容成分として有名なローズヒップ。
何て美容にありがたい植物なんでしょう。
新しくなったワイルドローズモイスチャーローションの使い心地
まず、香りがワイルドローズ(笑)!
この香りは特徴がありますね、私はスキンケアは香料のあるものよりかは無香料の方が好きなのですが、ここまで天然だとこれもアリだな、と・・・
野生のバラをギューっと凝縮したような香り。
この香りはリラックス効果もあるけど元気がでますね、いかにも肌に活力を与えてくれそう・・・
テクスチャーはトロミのある化粧水で、トロミがあるわりには重くなく肌に残らず入っていきます。
そのため、人によってはもう少し肌の上に残る重い感じの方が保湿力アリと思うかもしれませんが、これを塗ってしばらくすると肌が吸いつくようなモチモチ感。
このモチモチはこの後に塗るアイテムをより肌に密着してくれるので、保湿だけでなく朝のメイク前、夜のクリーム前などにもスキンケアのベースとして良い働きが期待できます。
多分、このテクスチャーだと、どんな乳液や美容液とも相性は良さそう。
使用後の肌の状態
モッチモチです。
このワイルドローズの化粧水だけで、何も塗らずに数分置いて頬杖をついて顔を上げると、頬が手から離れる時、頬の皮膚が引っ張られる感じ。
この後に塗る乳液や美容液、緩めのものもで固めのものでもしっかり肌の上で伸びて、入っていく感じがあります。
ベタツキとも違う不思議な吸着力。
私が一番気になっているハリ・弾力に間接的に効いているという感じです。
今まで使ってきた高機能スキンケアでは感じなかった肌のモッチリ感、即効でたるみに効くというタイプではありませんが、このモッチリ感が使う度に得られるのであれば使い続ければ・・・と期待を抱いてしまいます。
保湿力は感じますが、この吸着力(?)があるおかげで化粧水がまだ肌に残ってる状態で次のアイテムを塗って肌の上で混ざり合うような不快感が無くひとつひとつのアイテムが仕事しやすい肌状態が作れます。
ワイルドローズをラインで使ってみたい!
ヴェレダはこれまでボディ用の商品を使うことが多く、顔のスキンケア製品はさほど注目してなかったのですが、リニューアルされたワイルドローズ モイスチャーローションは期待以上でした。
これは乳液のワイルドローズ モイスチャーミルクも是非、使ってみたい!
あと、こちらのワイルドローズ ナイトクリーム、夜のスキンケアをこちらのシリーズで。
注意すべきは、ヴェレダのスキンケアは合成保存料不使用のため、開封後は3-4か月をメドに使い切る必要があります。
気になるお値段、コスパは?
ワイルドローズ モイスチャーローションのお値段は;
100mL ¥4,104(税込)
それほど高くはないのですが、ただ容量が100mLとやや少なめ・・・
化粧水は湯水のようにバシャバシャ使いたい派の私には少々キツイ。
ただ、この化粧水はコットンではなく手でつける上にトロミがあって良く伸びます。
少量で済むタイプの化粧水、保湿力もある上に今くらいの季節(梅雨時)でもベタつかないのでほぼ1年中使えるタイプ、と考えるとコスパは悪くないでしょうね、個人的には塗ったあとのモチモチ感が気に入ってハマりそうです。
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