この記事の内容
ナールスとの出会い
ナールスというメーカーのハンドクリームを去年から使い始め、これがまったくベトつかずサラっとしてるのにしっかり潤いが持続する、というスグレものでして・・・
何たって手は年齢が出やすいところ、たかがハンドクリームとあなどってはいけない!
このようにチューブタイプで持ち運びに便利だし、塗ってすぐにPC操作もできる!
私にとっては理想のハンドクリーム。
このハンドクリーム(ナールスゲン配合エイジングケア「ナールスロゼ)に関する記事;
http://beauty-j.net/2017/10/28/post-2615/
それ以来、このナールスというメーカーに興味を持ち、こちらの酵素洗顔も試してみたり;
http://beauty-j.net/2017/11/02/nahls_foam/
で、この洗顔が実は同メーカーの化粧水と一緒に使うと、このメーカーが開発した
ナールスゲン®というエイジングケアをサポートする成分が効果を発揮しやすい、というか肌に吸収されやすいというのをある口コミで知りました。
京都大学と共同開発したナールスゲンとは
京都大学と大阪市立大学大学院が共同開発したエイジングケア成分

物質が肌に浸透するには分子量が小さければ小さいほど良くて、コラーゲンは分子量が大きいため肌内部には浸透せず表面で乾燥を防ぐ役割でした。で、このコラーゲンを分解して小さくしたのが「低分子コラーゲン」コラーゲンより肌への浸透性が良くなり、肌内部から乾燥を防ぐ役割をしてました。
ナールスゲンがいっぱいつまったナールスの化粧水、ナールス ピュア
こちらがその化粧水、ナールスピュア
アットコスメでの口コミ評価も大変高く、平均で★むっつですぅ~、ちなみに口コミ件数は今日の時点で265件。
口コミはおおむね高評価でたまに★0とか1とか辛口評価があり極端な感じです。
辛口評価のなかには赤くなる、とかピリピリする、といったものがあるのでそういう方は「ナールスゲン」が合わないのではと思います。
知り合いでSK-IIを使うとかぶれる、という人がいますが、SK-II以外ではかぶれたことはなくどうやらSK-II特有のピテラが原因のよう。
この手の成分で効き目が強いだけに合わない場合の反作用も強いようです。
ナールス ピュア、泡立ちの原因は?
このナールス ピュアという化粧水を使い始めて気がついたのですが、何かコレ、やたら泡立つ気がする・・・
特に振ったりしてないのに、塗ろうと思い手に取って少しボトルが揺れただけでこのように↓結構泡が立つんですよ。
こんなに泡立って良いものかしら?
”泡が立つ”ってことは洗顔に使うような発泡剤が使用されてるんじゃないか・・・と思い、ナールスのサイトをチェックしてみた。
答えは意外と簡単に見つかり、ホームページ(https://www.nahls.co.jp/hpgen/HPB/entries/15.html)に↓のように書かれてました。
泡だってしまうのは別に悪いコトでもなく成分上の、自然なことのようです、この泡だちを消す処方(乳化剤や界面活性剤の配合量を増やす)の方がどちらかというとマイナスのようです、へぇ~・・・
色々な豆知識が得られるナールスのサイト
ここのFAQってすごい細かく丁寧に説明されていて、私のように成分とかあまり詳しくない人間でも読みやすく書かれています。
フツー、メーカーのFAQってわりと自社製品を良く言うための説明が多いんだけど、ここのは正直というかわりと中立な説明が多いように思います。
ときどき説明が妙に詳細になりすぎたりして、やっぱ京都大学と共同開発でナールスゲンを開発するメーカーだけのことはあるアカデミックな感じ。
笑っちゃったのは「ナールスピュアで、ほうれい線は消えますか?」という質問に、
いいえ。
ナールスピュアで、ほうれい線を消すことはできません。
なぜなら、ほうれい線は口元のお肌の溝なので、そもそも消すことはできないのです。
と、ミもフタもなく答えているところ・・・(^_^;)
そっかぁ、やっぱほうれい線は化粧水じゃ消えないよね・・・
でも、ちゃんとフォローでこのように書かれています。
しかし、乾燥などでほうれい線が目立っているのを目立たなくすることは可能です。
また、ほうれい線が目立つ前から使うことで、それが目立つのを防ぐサポートをすることが可能です。
ほうれい線の原因は、お肌の乾燥、コラーゲンやエラスチンの不足、表情筋や皮下脂肪の衰えです。
ナールスピュアで対策できるのは、乾燥肌対策とコラーゲンやエラスチンをサポートすることです。
ナールスゲンやビタミンC誘導体が、コラーゲンやエラスチンをサポートしても、表情筋や皮下脂肪の衰えには対策できません。
ま、目立たなくするのは可能だけど、できてしまったほうれい線は消せない、ということですが。
まぁ、ほうれい線がそんな簡単に化粧品で消えるわけないのでこの説明はむしろ正直で気持ち良いっす。
「これを使えば、シミ・シワが消えて、ほうれい線も消えて、肌がワントーン白くなって、ハリが出てたるみも解消します!!」
なんて宣伝してる商品の方が絶対アヤシイもん!
あと、化粧水における普遍のテーマ、「手でつけるかコットンでつけるか」についてもそれぞれのメリット、デメリットを詳しく説明してくれてます。
手で付けることを推奨してるようですね。
ナールスピュアの使い心地
で、肝心のナールスピュアの使い心地ですが、これがイマドキ珍しいくらいクセのない化粧水。
The 化粧水、という感じ。
具体的にいうと、
- トロミがなく全くサラサラというかシャバシャバしている
- 無色・無臭
- 刺激がほとんどなし
ほとんど水のような感じ。
ただ、水と違うのは手で優しくパッティングしながら肌になじませていくとモチっとしてきます。
で、そのモチっとした感触が長くつづきます。
こんな感じ↓でほとんど水のようですが、水より早く肌に吸収されていきます。
この完全にシャバシャバなテクスチャの感じはアルビオンのアンフィネスにも似てる・・・
アンフィネスよりこっちの方がモッチリ具合が強い感じ。
ナールス ピュアを使ってみて
口コミでも多い意見なのですが、すっごいフツーの化粧水に見えます。
特に、トロミのあるテクスチャの化粧水に慣れてる私のような場合、これで本当に保湿大丈夫か?と思っちゃいます。
ただ、このトロミと保湿って必ずしもイコールではないようで、トロミが強いからといって保湿力も強いわけではない、といつも化粧品売り場のカウンターで説明されるのですが、どうもイメージ的に・・・(^_^;)
ナールスピュアの良いところは肌への吸収が良いのでいつまでも肌に残る感じが無くて次の美容液や乳液を塗りやすいこと、そして特にメイク前に塗るとメイクの持ちも良くなります。
塗ったあと、手のひらで優しくパッティングしてるとモチモチになってきます、でこの上から次のアイテムを入れるとより吸着が強くなる感じ。
これは夏場のメイク崩れ予防にも期待できそうなアイテムです。
価格に関しては120mlで4500円、というのが高い!というご意見もありますが、少量でも伸びが良いことや、地味な印象の商品ですが、ナールスゲン(コラーゲン)やプロテオグリカン、ビタミンE誘導体、2種類のビタミンC誘導体など話題の成分はしっかり入ってるし、界面活性剤不使用で低刺激、と結構スグレものなのですよ。
それでも高い!と感じる場合は酵素洗顔のナールスフォームと一緒に買うと、送料無料で30%オフ!というのがあります。
個人的にはこれセットで使うと肌の透明感が増すので気に入ってます。
公式サイトはこちら